こんにちは。副校長の龍です。
移行期間(オンライン授業を来校・在宅選択可)3日目です。
来週からは感染拡大防止のガイドラインにのっとって学校を再開しますが、感染不安や基礎疾患等の児童は、ハイフレックス型で自宅オンライン参加ができるようにします。
この移行期間中、そのハイフレックス型授業の研究を先生方と進めています。
昨年度も同様の対応をしてまいりましたが、昨年度の経験とこれまでのフルオンライン授業の経験を活かしながら、改善点を共有してさらに研究を進めています。
今日は4年生の算数の授業をご紹介します。
現在は、オンライン授業を学校でも自宅でも受講場所を選択できるようにしていますが、この授業では、密をさけるために2つの教室も中継で結んで実施していました。
もちろん、もう一つのクラスにも担任の先生がいて、子どもたちはiPadの画面やプロジェクタを見ながら授業を進めています。
問題演習のときは、算数専科の先生が両方のクラスを見て回り個別指導を実施。
オンラインで参加している児童の質問にも細かく対応していました。
ホワイトボードの反射や教室の照明等々も考慮しながら、受講者のiPadがどう写っているのかも2代のiPadを使いながら確認して進めていました。
オンライン授業の気づきやアイディアは、Googleドキュメントを使って先生達で共有しています。
これからいつ感染が再拡大するかわかりません。冬の第6波に備えて、これからもいろいろな授業形態を先生たちと研究していきます。