2019年6月6日木曜日

(6年生)micro:bitでプログラミング学習

こんにちは。副校長の龍です。

本日、6年生の新しいプログラミング学習がスタートしました。

本校は、WDLC(ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム)の「MakeCode×micro:bit 200プロジェクト」に選定いただき、多大なるご支援をいただいています。

「WDLC」は、情報機器や情報サービスに関する業界を超えた連携を行い、新たなデジタルライフスタイルの提案を目指す業界団体です。
https://wdlc100.com/#anc01

今日は6年生が、
WDLCからご提供いただいた小さなコンピュータ「micro:bit」を使ってプログラミング学習を行いました。

こんなに小さいコンピュータですが、ボタンや各種センサーを備え、アイデア一つで色々なものを制御できる優れものです。


micro:bitは、イギリスのBBC(英国放送協会)が企画・開発し、2015年にリリースされました。イギリスでは11歳と12歳の子どもたちに無償提供され、教育シーンでの活用が進んでいるそうです。

今日の授業では、
「なぜプログラミング学習が必要なのか?」を映像を通して考え、
「センサーやプログラミングの知識を使って、
『自分たちの生活をどのように便利にしていくのか?』
『困っている人をどうしたら助けることができるのか?』
 新しいアイデアを出してプレゼンをしよう!」というテーマを設定し、今年の学習がスタートしました。

さすが6年生。3年生のときのレゴロボットの知識を活かし、
スムーズにmicro:bitの学習が進んでいきました。



今日はmicro:bitの基本的な使い方の学習ですが、
「傾いた時に、このような動きをする・表示をする」を一つの目標に授業を展開。

最後は、サイコロを使ったゲーム作りを行いました。

子どもたちはとても笑顔で取り組んでおり、
「次回の光センサーを使ったプログラミングも楽しみです」と話していました。

今回の授業では、
micro:bitで色々なセンサーの仕組みを学び、身の回りの生活を便利にするアイテムを作ります。
その後、ドローンのプログラミングを学び、センサーとドローンの組み合わせをすることで、人の役に立つドローンの活用術を考え、プレゼンを行います。

授業中に、ドローンを使って「パチリ」!
子どもたちは大喜びでした。

これから、子どもたちのアイデアで色々なものが誕生することでしょう。
とっても楽しみです!