2019年10月17日木曜日

(みらプロ)これまでの振り返りとAR体験

こんにちは。副校長の龍です。

5年生の「みらプロ」の時間では、これまでの学習の振り返りを行いました。

まずは、改めて「人間とコンピュータ(ロボット)の違いについて考えてみよう」という質問を子どもたちに投げかけました

2〜3人一組でこの課題について話し合い、その結果をロイロノートにまとめて提出。
色々な意見がでましたが、人にしかできないこと、ロボットが強いところを子どもたちは多方面から考えて提出することができていました。


→ロボットは命令されたとおりにずっと動いてくれる
→人間は決められた命令以外でも自分で判断して動く
 

提出したカードを共有し、さらに考えを深めあった後で、
次は「人にはできなくて、ロボットに頼まないといけないことは?」というテーマについて考えました。




最初の質問での「友達の意見」も参考にして、ロボットの強みを生かした取り組みについて友達と考えを深め合うことができたようです。

この話し合いをもとに、テクノロジーを有効活用すれば、これまで不可能だったことが可能になり、地域・地球上の課題が解決できることもあるのではないか?ということを児童と一緒に考え、さらに新しいテクノロジー、AR(拡張現実)について紹介をしました。


何もないところに「恐竜」や「はらぺこあおむし」。
また、「人体模型」や「カエルの模型」、「空港の乗り換えナビ」などが出現するAR技術を紹介。

子どもたちは大喜びで、その技術が身近なところで体験できるようになったことに驚いていました。

最後に、このようなARの技術を使ったら便利なことはないか?という投げかけをして、授業は終了。子どもたちにロイロノートでの提出を宿題にしました。


「情報技術の進化は、人の生活を豊かにしたり、不可能なことを可能にしたりと、世の中を変えることができる」ということを改めて感じることができたようです。

来週は、いよいよ新しくなった「AppleStore福岡」で、Appleの方から直にプログラミング技術を学びます。児童の皆さん、楽しみですね!