こんにちは。副校長の龍です。
学校には色々な掲示物があります。
1F〜2Fに上がる階段には、
地域別に色分けした都道府県名と庁所在地名を貼っています。
山側の階段にはかけ算の九九や、職員室入室に必要な英文を掲示しています。
子ども達の目線に入るところに掲示して、自然と覚えてくれればと思っています。
職員室前には、本校の研究テーマを大きく掲示。
先生たちはこのテーマのもとに、「4つのC」を育成すべく授業研究に励んでいます。
その学びの様子は、このブログや、校長が毎月発行する「学校通信」。
そして、各クラスの「クラス通信」でお知らせするように取り組んでいます。
校内には、授業で取り組んだ作品もたくさん掲示しています。
掲示物に足を止めて学びあっているのは、
同じ学年のお友達だけではありません。
学年の違う後輩たちが、先輩たちの作品を見て、「私も新聞をつくるときはこんな工夫をしよう!」と参考にしているようです。
学校全体で学びを深め合っている様子を見て、とても嬉しく思います。
宗門校である本校では、ふと立ち止まって「自分を見つめる」きっかけになればと、色々な言葉を紹介しています。
言葉との出会いは、人が成長する上で大切なことです。
児童のみなさん、校舎内の色々な言葉を探してくださいね。
何気なく目に入った掲示物から、
自然に学び知識を蓄えることも少なくはありません。
また、掲示物から知的な好奇心が高まっていく場面がたくさんあります。
「掲示物は物を言わない教育の場」とも言えるでしょう。
心豊かな子どもを育てるために、
これからも掲示物を工夫をしていきながら行っていきたいと思います。