敬愛小学校では今年度から木曜日を研修日としており、
さらなる授業力向上に努めています。
今週は1年生の算数と4年生の国語の研究授業を行いました。
「読んで考えたことを話し合おう」というテーマで
「ごんぎつね」を通して学習しました。
この作品は6場面中、5場面がごんの視点で描かれ、
ごんの心情やその変化がとらえやすく、
場面の展開に沿って人物の性格や心情の変化を想像しながら読む力を
育てるのにふさわしい作品です。
敬愛の授業テーマは
「アクティブラーニング〜子どもたちが常に考える授業〜」です。
子どもたちは、
一人読みで感じたこと、考えたことを班に分かれて発表し、
互いに深め合うことができていました。
1年生の算数の授業は「おおきなかず」をテーマに
たくさんのマドラーを使って学習しました。
「多くのものを数えるときに、
パッと見てわかるようにするにはどのように並べればよいだろう?」という
先生の問いかけがあり、
子どもたちは目を輝かせながら意欲的に取り組んでいました。
色々なアイデアがでました。
ペアの友達ともお互いの考えを発表したり、
iPadで撮影したものを先生に送信し全員で考えを共有したりして、
10の束にまとめると数えやすいことを発見し、
自分たちでもそれを実践していきました。
放課後には研究討議を行い、
授業の効果・反省を全職員で話し合い、
有意義な研修の機会となりました。
今後も互いに授業を分析し合うことで、
さらに授業力を高めていきたいと考えています。