敬愛小学校では、理科専科の先生が4〜6年の指導を行なっています。
実験・観察を重視していることから、
理科室はほぼ毎時間使用されています。
この日は、6年生が「土地のつくりとはたらき」の単元で、ルーペを使って、岩石の観察を行なっていました。
土地は、礫・砂・泥・火山灰及び岩石からできており、層状に重なって地層をつくっています。
この日の授業では、モニターで見て終わるのではなく、実際に岩石を手にとって観察、スケッチをしていました。
色々な岩石をルーペで観察し、その岩石を作っている粒のようすをスケッチし、比較をしていました。
実際に手で触って観察することで、「どうしてこんな風に同じ石でも粒が異なるのだろう?」と疑問がでてきたようです。
「なぜ?」「どうして?」という疑問は、子どもたちの理科学習のスタートです。
これからも本校では、実験・観察を重視した授業を展開していきます。