2019年12月26日木曜日

(4年生算数)立体図形の学習

こんにちは。副校長の龍です。

今日のブログでは、4年生の算数の授業の様子をご紹介します。
敬愛小学校では、3年生から算数専科の先生の授業が始まります。

算数の教科時間配当をたくさん設定し、どの学年も先取り授業を実施しています。

4年生はすでに5年生内容です。


この日の授業では、立体図形の問題を解く方法を全員で確認しあっていました。
立体図形の体積、表面積、展開図の問題に取り組むためには、まず、頭の中でどんな形なのか「イメージ」することが大切です。


この日の授業では、正面からみたら見えない部分の辺に点線を引き、立体図形のイメージを持つところからスタートしていました。


これまでの授業では、実際に色紙で立体を作ったりして、その形を構成する辺や角の存在を確認していました。

そのこともあり、子どもたちは、見えない部分をイメージすることは容易にできたようです。


立体図形は小学生にとって難しい分野の一つでもありますが、
イメージ力を高めるトレーニングにより、子どもたちは当たり前のように解答していました。


この学習が、中学入試レベルの補助線を引く(イメージする)力にも繋がっていきます。

算数科では解答だけを求めるのではなく、「なぜそうなるのか?」という解答のプロセスを大切にし指導を展開しています。