こんにちは。校長の龍です。
本日は、5年生の理科「流れる水のはたらき」の授業をご紹介します。
この日のテーマは「流れる水はなぜ濁っているのか?」。
子どもたちは、この疑問を解き明かすための実験計画を、活発に話し合いながら立てていました。
授業の終わりには、本年度から導入した「スクールAI」を活用した振り返りを行いました。
子どもたちは、この1時間で学んだことや気づいたことを、AIとの対話を通じて自分の言葉で整理していきます。
この「スクールAI」は、子どもたちが入力した内容がAIの学習に使われることはなく、先生方が授業の目的に合わせて自由にカスタマイズできる点が大きな特長です。
そして、このAIを活用した振り返りの素晴らしい点は、先生の端末に全児童の回答が集約され、子どもたちの参加度や、授業で多く使われたキーワードを可視化した「ワードクラウド」、児童のコメントの要約などがすぐに把握できることです。
これにより、先生は一人ひとりの理解を踏まえた上で、次の授業をより充実したものにできるように工夫することが可能です。
子どもたちが自ら問いを立て、考え、そして最新のテクノロジーを使って学びを深めていく。
そんな敬愛小学校の生き生きとした学びの一幕をお伝えしました。







