2020年9月10日木曜日

水曜日は研究授業の日

こんばんは。副校長の龍です。

敬愛小学校では水曜日を「研究の日」として定め、毎週研究授業を行なっています。

1学期はコロナウイルスによるオンライン授業研究・実践共有にあてていましたが、2学期から再開しました。

先日の研究授業は6年生の国語と算数です。


国語は、「海の命」の物語文の学習です。
主人公の心の動きを、作者の表現を通して考えます。


「ここがこうだから、わたしはこう思います」としっかり根拠を持って発表できて素晴らしかったです。


ロイロノートのシンキングツールを使った授業は、子どもたちが考えていることが可視化できます。子どもたちの提出したカードをもとに、先生が授業を進めていました。




算数は中学校1年の「正の数・負の数」の学習です。
算数科では全学年を通して「可視化」をテーマに取り組んでいます。
「ただ解ける」ではなくて「なぜそのようになったのか?」を図や表を使って相手に伝えることができるチカラの育成に励んでいます。


「(+8)-(-2)を数直線であらわすとどのように答えを説明できるでしょうか?」というまとめの問いでは、ほぼ全員の児童が数直線を使って答えを導き出すことができていました。


回答されたロイロノートのカードを見てみると、数直線を使って説明しながら回答することができていて感心しました。



算数から数学へ。
中学内容の学習に入りますが、小学校で学んできたチカラを活用して、「なぜそうなるのか?」をしっかり理解していってほしいと思います。