こんにちは。4年生担任の土屋です。
先日、8月6日の出校日に平和学習を行いました。
戦後71年。
この日の平和学習では、
特攻隊のお話をもとに、
平和について、子どもたちと語り合うことができました。
17~20歳前後の若い男性たちが、愛する人を守るため、
お国のため、空に消えていきました。
子どもたちには、その方たちが短い人生をふり返り、
のこした涙のにじんだ手紙を紹介しました。
以下、子どもたちの感想文の一部を掲載します。
○ やっぱり悲しい思いをする人がいては、
日本が戦争で勝ったとしても全ぜんうれしくないと思いました。
1人でも悲しい思いをする人がいると、本当にうれしいとは言えないからです。
○ 戦争が起きないように自分に出来ることはして、幸福な世界にしたい。
○ 戦争は僕たちから何もかもうばっていくんだなと思った。
悲しさ、むなしさしか残らない。
○ 特攻隊の人たちの意志、特攻隊の人たちの分までせおって生きようと思った。
○ 特攻隊というのが何かを教えてもらってすごくざんこくなのがわかった。
むかしの人がくろうして現代になったということをわすれないようにしたい。
○ 特攻隊の人達の手紙には、やさしい言葉があふれていた。
自由と平和は、ただで受け取れるものではありません。
子どもたちには、平和のありがたさを後世に伝えていってほしいと思っています。