今日は研究授業の日。
1年生の国語と4年生の算数の授業を行いました。
より良い授業方法を研究しあいました。
「豊かな自己表現力を育てる多様な言語活動・思考活動の場の設定と
指導法の工夫〜思考の跡を残す〜
を研究テーマにして、日々授業研究を行っています。
このような「研究授業」という形で全員が授業を公開し、
今後の指導に役立てるようにしています。
1年生は「おむすびころりん」の音読発表会にむけて、
登場人物の心情を考えながら、
どのように読んだら雰囲気が伝わるかみんなで考えました。
「ここはおじいさんが嬉しい気持ちなのではないか?」
「ねずみの歌だから、優しい声ではないか?」 など、色々な意見を出して、
みんなで音読記号をつけていきました。
気持ちを込めて読んだ授業最後の音読は、
最初の「一人読み」とはちがって、
その雰囲気が伝わって来る読み方に変わっていました。
4年生はiPadのロイロノートを使った算数の授業です。
先生が提示した問題に対し、
自分で考えた解き方をロイロノートに記し、
それをグループで話し合い、先生に提出します。
同じ問題なのですが、人それぞれ解き方も異なり、
グループで話し合うと、色々な方法を知り、
お互いに感心していました。
何名かロイロノートの画像をモニターを使って説明したあとに、
先生が「共通する部分があるのではない?」と問いかけると
一生懸命考え、「あっ、足し算とかけ算をつかっている」と
発見することができました。
課題に対して自分で考える、話し合って深める、
工夫をしてみんなの前で発表するといった、
敬愛小学校の研究テーマが「ぎゅっ」と詰まった授業でした。
授業の振り返りを行いました。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、先生方お疲れ様でした!