今日は研究授業の日。
6年生の国語、3年生の理科の授業を行いました。
たくさんの先生で1つの授業をテーマに、より良い授業方法を研究しあい、有意義な時間を持つことができました。
そのテーマのもとで研究している日頃の授業をこのような「研究授業」という形で全員が授業を公開し、今後の指導に役立てるようにしています。
6年生の国語は宮沢賢治の「やまなし」の学習でした。
相手にその場面を想起してもらえるような朗読の方法を班で話し合いながら検討をしました。
このときの「かに」の親子の気持ちは?
やまなしが水面にとびこんできたときの
音の強弱は?など
子ども達は、そこの場面をイメージしながら、
強弱やスピード、感情の込め方など、
色々な意見を出し合っていました。
3年生は理科の授業です。
今日は「こん虫のからだのつくり」についての学習でした。
ばったやクワガタ、ハチやコオロギなど
色々なこん虫のからだのつくりを
ルーペをみながら観察し、
こん虫の条件について考えました。
「頭と胸と腹にわかれているよ」
「足がみんな6本だね」と
いろいろな発見がありました。
敬愛小学校の児童が
「すごいな」といつも感心することは、
「話し合いをするので、班になってください」と
先生が指示をすると、
パッと班をつくることができ、
すぐに話し合いに移ることができることです。
本校では、この話し合う活動を大切にしています。
未来を歩む子どもたちにとって、
協力協働する力はとても大切なスキルの一つであるといわれています。
このような活動を通して、
互いの意見を認めあい、話し合い、根拠に基づいて発表できる力が育っています。
放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!