水曜日は研究授業の日。
6年生の国語、3年生の理科の授業を行いました。
たくさんの先生で1つの授業をテーマに、
より良い授業方法を研究しあい、有意義な時間を持つことができました。
本校では、
「豊かな自己表現力を育てる多様な言語活動・思考活動の場の設定と指導法の工夫〜思考の跡を残す〜」を研究テーマにして、
日々授業研究を行っています。
そのテーマのもとで研究している日頃の授業を、
このような「研究授業」という形で全員が授業を公開し、
今後の指導に役立てるようにしています。
どの学年も学びのプロセスを大切にしています。
学習テーマに基づいて、
班での話し合い活動を行い、
全体で確認・共有をし、深め合う活動を積極的に取り入れています。
6年生の国語では、「『鳥獣戯画』を読む」で、
表現方法の工夫に着目した授業が行われていました。
本作品にて筆者が表現の工夫をしている部分を各自探し、
それを班・全体で共有しあいました。
次回は、今回学習した表現方法を使いながら、
自分の作品を作ります。
どんな作品ができるか楽しみです!
3年生は理科の授業です。
「3つの形の粘土で、どれが一番重たいかな?」という問いに、
児童たちは興味津々。
「きっと丸い形が一番重たいと思います。なぜなら、、、」
「きっと円柱の形だよ。」と
まず予想をたてて班で共有し、実験にのぞみます。
実験をしてみると、全て同じ重さ。。。。
元々の形と比較して、
形が変わっても同じ重さになることを学習しました。
このような話し合い活動は、
未来を歩む子どもたちにとって、必要な学習活動だと考えています。
協力協働する力は、社会人として求められる重要なスキルの一つと言われています。
このような活動を通して、
敬愛小学校の子どもたちは、
互いの意見を認めあい、話し合い、根拠に基づいて発表できる力が育っています。
放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!