こんにちは。5年2組の西岡です。
今日は北九州消防局から救命士と消防士の方々にお越しいただき、「心肺蘇生法」について学びました。
みなさんもご存じのように心肺停止を起こしてから3分経過すると、蘇生の可能性が50%をきってしまいます。救急車を呼んだとしても、到着するまでに10分ほどかかることを考えると、バイスタンダ―の処置次第で命が助けられると言っても過言ではありません。
救命士からは、まず倒れた人がいた時には「大丈夫ですか」と大きな声をかけ、近くの人に助けを求めるようにする。そして呼吸があるのか相手の口元に耳を近づけ、ない場合は心臓マッサージを行って下さいというお話がありました。
心臓マッサージを行う際は胸骨に対して体を垂直にし、かなり強い力で圧迫しなければ効果がないとアドバイスをいただき、児童は人形を使い、実践しました。
また、熊本地震の現場に行かれた経験から今一度家に帰って緊急時の備蓄があるのかどうか、地震に備えて家具が固定されているかどうか確認して下さいというお話もありました。
是非ご家庭でも、緊急時に対応できる準備をして下さい。