敬愛小学校では毎朝10分間の朝読書の後、
15分間の朝学習の時間を設けています。
脳が活性化する朝のこの時間に、
iPadを使って個別学習を行なっています。
1年生の教室では、iPadの百マス計算に取り組んでいました。
iPadアプリなので、瞬時に答え合わせが行われ、
所要時間をはじめ、
どこで間違えたのか?どこで一番時間がかかったのか?の記録が残り、
次の取り組みへの参考にすることができます。
それぞれ自分の毎回の記録を、
シートにまとめて先生に提出し、
「自分のタイムを越えよう!」と頑張っています。
先日の保護者対象給食試食会で、
「龍先生、子どもの計算がすごく早くなってきたんですが、
どんな取り組みをおこなっているんですか?」と
お尋ねがあるほど、
子どもたちの計算力が上がってきています。
最初は7〜10分程かかっていた子どもが、
2〜3分台になっている児童もたくさんいます。
自分のタイムを越えようということが目標です。
百マスアプリで、なかなかタイムが縮まらなくなってきたら
計算パズルのタイムトライアルで、
頭をリフレッシュして、もう一度百マスに取り組んでいます。
百ます計算は計算力を上げるだけでなく、
集中力・学習処理能力を高め、効率的な"勉強力"育成、
そして学力向上につながります。
最新脳科学の実証研究によると
このような取り組みは、
脳の前頭前野を活性化することに繋がるとのことです。
児童の皆さん、
少しでも自分の時間を越えれるように頑張りましょうね!