理科室をのぞいてみると、
4年生が実験を行なっていました。
本校の理科は、専科の先生の指導です。
中学校・高校でも指導経験がある先生が、
実験・観察も交えながら高度な内容を指導しています。
今日は、「金属を温めたり、
温めたものを冷ましたりするとどのような体積の変化がおこるだろう?」というテーマのもと、鉄球を熱して、輪の中を通すことができるか実験を行なっていました。
鉄球を熱して、リングの中を通すとあら不思議。
体積が増していて、通り抜けることができません。
その鉄球を冷やして再度輪の中を通して見ると、
スムーズに通すことができました。
教科書でも取り扱っている内容ですが、
写真で見るのと、体験するのでは、大きな違いがあります。
子どもたちからは「おー!」という驚きの声が上がり、
その仕組みについて、
先生から詳しく説明を受けていました。