本校は本年度、総務省・文部科学省・経済産業省が実施するプログラム教育推進月間(通称「みらプロ」)の指定を頂いています。
「プログラミングの基礎を学んで、地域の課題を解決するアプリケーションをデザインしよう」というテーマでApple Japan様とコラボしてプログラミング教育を実践しています。
今日はその3時間目。
ドローンを使ったプログラミングの2時間目です。
この時間では、iPadとドローンをwifi接続して、
パイプハンガーを潜って、戻ってくるプログラミングの実践を行いました。
3年生でLegoのマインドストームEV3ですでにロボットプログラミングを学習している5年生。
こんかいは、そのEV3で学習した平面上での動きに加え、
上下という空間的な発想が必要になります。
子どもたちは、チームで話し合い、それぞれの発想をもとに
ミッションクリアーを目指しました。
チームで話し合うと、色々なアイデアがでてきます。
それをトライアンドエラーを繰り返しながら、
自分たちのイメージした動きができるようプログラミングを行います。
「チームで取り組むチカラ」
「前に踏み出すチカラ」
「考え抜くチカラ」
経済産業省が掲げる「社会人基礎力」の3つの能力の育成につながる学習です。
トライアンドエラーを繰り返し、
思い通りの動きができたとき、
子どもたちは大きな達成感を得ることができたようです。
国語科の学習では、
「地域社会の課題に対し、ドローンを使って解決する方法はないか?」
というテーマで、子どもたちは課題解決学習にも取り組んでいます。
次回は、自分たちでドローンを操縦してみて、
さらにドローンを使った地域問題解決の可能性に迫ります。