今日は研究授業の日。
3年生の算数、国語の研究授業を行いました。
より良い授業方法を研究しあい、有意義な時間を持つことができました。
敬愛小学校では「考える」「調べる」「共有する」「話し合う」「発表する」を大切な学習活動として位置づけ、毎週研究授業を行っています。
3年生の算数では、減法と除法を用いた文章題の解き方から、分配法則の基礎を学習しました。
これまで学習した「べつべつ」に計算して求める方法と、
考え方を変えて、「いっしょ」に計算して求める方法と、
様々なアイデアを出し、班で話し合って共有しました。
国語の授業では、
宗教研修で訪問する「京都女子大学付属小学校」との交流会に向けて、
「楽しい学校生活」のプレゼン準備を行いました。
ロイロノートのシンキングツールを使って、
一番発表したい内容を絞り、班でどのような説明にするかを考えます。
今日は話し合いの手法を学習のメインに据え、
司会者がリードしながら、話し合いが盛り上がっていました。
司会の児童は、
「○○さんの発表した△△という意見は、とても素晴らしいと思います。」
「□□さんと同じ意見の人が多いようです。これについてもう少し話してみましょう。」と立派に話し合いを進めていってくれました。
本校では、どの教科でも、どの学年でも、
この話し合う活動を大切にしています。
未来を歩む子どもたちにとって、
協力協働する力はとても大切なスキルの一つです。
このような活動を通して、
互いの意見を認めあい、話し合い、根拠に基づいて発表できる力が育っています。
放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!