5年生が、「みらプロ」の授業の一環で、
Keynoteを使ってアプリケーションのプロトタイプデザインを作成しました。
画面上に複数のボタンがある指示画面から、指定のスライドへリンクする仕組みを学習しました。
まずは、私が作ったアプリケーションを紹介しました。
最初に体験してもらったのは、外食チェーン店で利用されるタッチパネル方式での、「福岡市が日本No1の店舗数をもつ外食屋さんクイズ」。
本校の先生方が教科の授業の中で、「次のスライド」ではなく「リンク先のスライドへ」を普通に使用しているので、この概念もスーっと理解することができたようです。
2年生でPowerPointを学習し、ロイロノートを空気のように当たり前に使っている子どもたちにとって、Keynoteはあっという間に使い方を理解できるアプリケーションでした。
そこで、子どもたちの目線で作ったのが次のアプリケーション「Keiai Quest」を披露。
このアプリケーションを体験して、子どもたちはこの仕組みを理解したいという興味関心が高まり、注意深く説明に耳を傾けていました。
そして、子どもたちがKeynoteを使ったアプリケーションづくりに挑戦です!
設定したテーマは、「低学年のために『英語学習アプリケーション』を作成しよう。」です。2~3人一チームになり、アプリケーションデザインを考え、作成に取りかかりました。
これは、みらプロの学習での大目標「アプリケーションを作成することで人のお役に立とう」を意識して設定したテーマです。1・2年生のために、英単語を学習するアプリを工夫しながら作成していました。
家庭学習や休み時間でもKeynoteを使って、アプリケーションのプロトデザインを考えている児童がたくさんいます。
SwiftPlaygroundsと並行してのKeynoteの授業。
バグ潰し等の概念も合わせて確認することができました。
これからも「みらプロ」の授業は続きます。
「プログラミングの基礎を学んで、地域の課題を解決するアプリケーションをデザインしよう」というテーマのもと、プログラミングの学習を通して新しいアイデアを提案していく予定です。
児童の皆さん、頑張りましょうね!