今日は水曜日。敬愛小学校では職員の研修および研究授業の日です。
2時間目と4時間目に国語科と算数科の研究授業が行われました。
2時間目は5年生の算数の授業でした。
敬愛小学校では、12カ年を見据えた指導を行うので、すでに5年生は6年生内容の学習です。文字と式の学習でした。
これまで学習した平面図形を想起して、
「(a+b)×c÷2で表される図形はどんなものか考えよう」というめあてのもと、まずは自分の考えをロイロカードで提出しました。
そこでほとんどの児童が、「『台形』だと思います。その理由は・・・」と根拠をもって説明することができていました。
そこで先生が投げかけた質問が、「『a=0』だったらどうだろう?」という投げかけでした。
aやbなど文字に当てはまる数字がかわることで、図形の形が変わることを学んだ子どもたち。
それぞれどんな形になるか自分たちで考えて発表し、共有することができていました。
4時間目は5年生の国語の授業です。
「大造じいさんとガン」を読み深めていくために、その見通しを立てるというテーマでした。
本文の描写から大造じいさんの心の移り変わりを読み取り、大造じいさんとガンとの関係について考えを深めていきます。
それぞれ、本文を読んで感じたことをロイロノートでまとめて提出し、ペアで説明をしあいました。
全体でも共有を行い、「私の予想」をもとに授業が進んでいきました。
「個人」「ペア」「全体」と自分の考えを深め合う場面がたくさん見られた授業でした。
放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも研究授業は続いていきます。敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!