2019年10月11日金曜日

(3年生)プログラミング迷路を突破!

こんばんは。副校長の龍です。

今日は3年生のプログラミング授業の2回目。

iPadとLegoEV3のBluetooth接続はもうバッチリ!
前回の知識を活かして、今日はあるミッションに挑戦です。

冒頭の私の質問で
「前回、まっすぐすすんだのはなぜだろう?」と振り返りをすると、
「BとCのモーターに接続されているタイヤを、プログラムで動かしたからです」と子どもたち。
「そうだね〜。じゃあ、BのモーターやCのモーターだけ動かしたらどうなる?」と尋ねると、色々な回答がでてきました。
「回転する」「横をむく」「転がる??」。
「じゃあやってみよう!」


子どもたちは前回の知識を活かして、プログラムを作成します。

「あ〜〜〜、真横に曲がった!!!!」
「回転数を増やすと、くるくる回るよ」と大発見。

「それじゃあ、このスキルを使ったら、まっすぐ進んで曲がるプログラムができそうだね」「はい!!」と子どもたち。


「それじゃあ、このミッションをクリアーしたチームは、先生を呼んでね。ミッションをクリアーすると挑戦するのは、あれだ!」と指差した先には、


私の手作り迷路。

子どもたちは大喜び!

早速、意欲的にミッションに挑戦します。

3人1チームで知恵を出し合うというのがこの授業の大きなポイントです。


この授業で、プログラミングスキルだけではなく、現代社会人に必要なチカラと言われている「社会人基礎力」を養っていきます。


子どもたちは協力をしながら、1つ目のミッションを楽々クリアー。
そして、迷路ミッションへ突入です。


「ん〜。モーターを1秒では短いし、2秒じゃ長いし、どうしよう?」と悩んでいたところを捕まえて、
「はい。みんな聞いて!いい疑問がでたよ。1秒では短いし、2秒じゃ長いし、どうしたらいいかな〜?」と投げかけると、「1.5とかにすればいい」という声が。


「1.5って何?」と尋ねると、説明してくれる児童が。
「そうなのよ。みんなの定規の1と2の間にメモリがあるね。1と2の間にも数字があるんだ」と小数の概念を説明。まだ習っていない小数も自然な形で学習します。


迷路をクリアーしたときは大喜び!
「先生、私、毎日、プログラミングの授業をしたいです!」
「私も!」「私も!」「はやく金曜日がこないかな〜」と子どもたち。

次回はいよいよセンサーを使った制御を学習します。
児童の皆さん。お楽しみに!