今日は3年生のプログラミング授業の2回目。
iPadとLegoEV3のBluetooth接続はもうバッチリ!
前回の知識を活かして、今日はあるミッションに挑戦です。
冒頭の私の質問で
「前回、まっすぐすすんだのはなぜだろう?」と振り返りをすると、
「BとCのモーターに接続されているタイヤを、プログラムで動かしたからです」と子どもたち。
「そうだね〜。じゃあ、BのモーターやCのモーターだけ動かしたらどうなる?」と尋ねると、色々な回答がでてきました。
「回転する」「横をむく」「転がる??」。
「じゃあやってみよう!」
子どもたちは前回の知識を活かして、プログラムを作成します。
「あ〜〜〜、真横に曲がった!!!!」
「回転数を増やすと、くるくる回るよ」と大発見。
「それじゃあ、このスキルを使ったら、まっすぐ進んで曲がるプログラムができそうだね」「はい!!」と子どもたち。
「それじゃあ、このミッションをクリアーしたチームは、先生を呼んでね。ミッションをクリアーすると挑戦するのは、あれだ!」と指差した先には、
私の手作り迷路。
子どもたちは大喜び!
早速、意欲的にミッションに挑戦します。
3人1チームで知恵を出し合うというのがこの授業の大きなポイントです。
この授業で、プログラミングスキルだけではなく、現代社会人に必要なチカラと言われている「社会人基礎力」を養っていきます。
子どもたちは協力をしながら、1つ目のミッションを楽々クリアー。
そして、迷路ミッションへ突入です。
「ん〜。モーターを1秒では短いし、2秒じゃ長いし、どうしよう?」と悩んでいたところを捕まえて、
「はい。みんな聞いて!いい疑問がでたよ。1秒では短いし、2秒じゃ長いし、どうしたらいいかな〜?」と投げかけると、「1.5とかにすればいい」という声が。
「1.5って何?」と尋ねると、説明してくれる児童が。
「そうなのよ。みんなの定規の1と2の間にメモリがあるね。1と2の間にも数字があるんだ」と小数の概念を説明。まだ習っていない小数も自然な形で学習します。
迷路をクリアーしたときは大喜び!
「先生、私、毎日、プログラミングの授業をしたいです!」
「私も!」「私も!」「はやく金曜日がこないかな〜」と子どもたち。
次回はいよいよセンサーを使った制御を学習します。
児童の皆さん。お楽しみに!