2025年12月30日火曜日

(1年生) 国語科「年賀状をかこう!」

こんにちは、1年生国語科担当の宇津見です。


国語科の時間に、おうちの人に向けて年賀状を書きました。


これまでに、年賀状をもらったことも書いたこともないという児童も多く、

「年賀状とはどんなもの?」という話から始まりました。

1000年以上も前からあると言われていることや、1月1日に一斉に配達されることを知り、「えー!」「すごい!」と、驚きの連続でした。




「今年できるようになったことは何があるかな?」と、この一年を振り返り、感謝の言葉を綴りました。

周りにはイラストも添えて、素敵な年賀状を作りました。




そして、表の宛名書きにも挑戦しました。

相手の顔を思い浮かべながら、丁寧に心を込めて仕上げることができました。


感謝の気持ちが届くと良いですね!


2025年12月29日月曜日

静寂の中で心を育む朝の読書

こんにちは。校長の龍です。

登校直後の賑やかさが嘘のように、学校中が「シーン」と静まり返る時間があります。

それは、全校児童で取り組んでいる「朝の読書」の時間です。


教室に入ってカメラを構えましたが、カシャッというシャッター音を鳴らすのが憚られるほど、凜とした心地よい静寂が広がっていました。


子どもたちが本の世界に深く入り込んでいる証拠ですね。




本校では毎朝、10分間の読書時間を設けています。
「10分?」と思われるかもしれませんが、毎日積み重ねると1週間で約1時間。1ヶ月、1年と続ければ、驚くほどの読書量になります。



何より嬉しいのは、この朝の時間がきっかけとなり、「続きが気になる!」と休み時間や放課後にも本を開く児童がたくさんいることです。


本を読む楽しさを知り、自ら進んでページをめくる姿があちこちで見られます。

本は、座ったままで時空を超え、見たことのない世界へ連れて行ってくれる魔法の扉です。

たくさんの物語や知識と出会うことで、子どもたちの感性は磨かれ、人生はより豊かで彩りあるものになっていきます。



子どもの頃に身についた「読書の習慣」は、大人になっても決して色褪せることのない、まさに「人生の宝物」です。


これからもたくさんの本と出会ってくださいね!


2025年12月28日日曜日

掲示物から学ぼう!

 こんにちは。校長の龍です。

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現在、敬愛小学校は冬休み期間中です。敬愛ブログは365日更新をしています。これまでご紹介できなかった記事を中心にご紹介し、更新を継続します。
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学校には色々な掲示物があります。
1F〜2Fに上がる階段には、地域別に色分けした都道府県名と庁所在地名を貼っています。


山側の階段にはかけ算の九九や日常英会話を掲示しています。


子ども達の目線に入るところに掲示して、自然と覚えてくれればと思っています。

国名と首都、国旗も掲示しています。





職員室前には、本校の研究テーマを大きく掲示。
先生たちはこのテーマのもとに、「4つのC」を育成すべく授業研究に励んでいます。


その学びの様子は、このブログや、校長が毎月発行する「学校通信」。
そして、各クラスの「クラス通信」でお知らせするように取り組んでいます。




校内には、授業で取り組んだ作品もたくさん掲示しています。



掲示物に足を止めて学びあっているのは、
同じ学年のお友達だけではありません。



学年の違う後輩たちが、先輩たちの作品を見て、「私も新聞をつくるときはこんな工夫をしよう!」と参考にしているようです。






学校全体で学びを深め合っている様子を見て、とても嬉しく思います。


宗門校である本校では、ふと立ち止まって「自分を見つめる」きっかけになればと、色々な言葉を紹介しています。


言葉との出会いは、人が成長する上で大切なことです。

児童のみなさん、校舎内の色々な言葉を探してくださいね。



何気なく目に入った掲示物から、自然に学び知識を蓄えることも少なくはありません。また、掲示物から知的な好奇心が高まっていく場面がたくさんあります。

「掲示物は物を言わない教育の場」とも言えるでしょう。心豊かな子どもを育てるために、これからも掲示物を工夫をしていきながら行っていきたいと思います。

2025年12月26日金曜日

【1年生 生活科】校庭で小さな秋を発見!「秋をさがそう」

こんにちは。校長の龍です。

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敬愛小学校は冬休み期間中ですが、これまで紹介できなかった記事を更新してまいります。

365日更新を続けていますので、どうぞ冬休みもご覧ください。

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今日は、1年生の生活科の授業の様子をご紹介します。

テーマは「秋をさがそう」。

元気いっぱいの1年生たちが、可愛らしい探検隊となって校庭へ飛び出しました。

「先生、見て!この葉っぱ、真っ赤だよ!」

「こっちは黄色!」



足元に広がる落ち葉を手に取りながら、子どもたちは大興奮。

一枚一枚違う葉っぱの色や形をじっくり観察して、たくさんの「色の不思議」を発見していました。


特に、美しく色づいたモミジや、春とは違う姿を見せる桜の木には興味津々。「春はピンクだったのにね」と話しながら、木々の変化を興味深く見つめる眼差しは、小さな科学者のようでした。





そして、ここでも活躍するのがiPadです。

子どもたちは、自分が見つけた「とっておきの秋」をパシャリと写真に収めます。

教室に戻ってからは、みんなで撮った写真を鑑賞しました。





画面いっぱいに広がる鮮やかな秋の色に、「うわぁ、きれい!」「〇〇ちゃんの写真、すごいね!」と歓声が上がっていました。



身近な校庭での活動でしたが、子どもたちは季節の変化や自然の美しさを、肌で、そして目を通してしっかりと心に刻んでくれたようです。

これからも、こうした感性を育む体験を大切にしていきたいと思います。

2025年12月25日木曜日

子どもたちの「好き」が輝く。冬の特別講座「KEIAI PLUS」開講!

こんにちは。校長の龍です。


23日に終業式を迎え、敬愛小学校ではいよいよ楽しい冬休みが始まりました。



冬休みは、子どもたちにとって学校ではできない体験をたくさんし、一回りも二回りも成長する大切な時間です。

「わが子に色々な体験をさせてあげたい。

けれど、仕事もあってなかなか時間が取れなくて…」

そんな保護者の皆様の声にお応えしたい。


そして、先生たちの「得意分野」を活かして、子どもたちにワクワクドキドキを届けたい。

そんな思いから始まったのが、今回で4年目となる特別講座「KEIAI PLUS」です。


今朝、登校してきた子どもたちは、担任の先生に頼ることなく、自分で選んだ講座の教室へと移動していきます。

「次はあっちの教室だね!」

「迷わず行けるよ!」

そんな頼もしい会話が聞こえてきます。


自分で考えて行動する。

そんな小さな自立の姿に、2学期の確かな成長を感じました。


講座の内容は、実にバラエティ豊かです。

算数や国語の学習講座では、2学期の復習に「全集中」で取り組む真剣な眼差しが見られました。

一方で、運動場や体育館からは、

バレーボールやサッカー、Tボールを楽しむ子どもたちの弾けるような笑顔と歓声が響いています。


さらに、現代の学びらしい

iMacを使ったCanva、プログラミング講座では、大人顔負けのクリエイティビティを発揮。

キャンプご飯作りやバルーンアート、火おこし体験といった「体験型」の講座では、五感をフルに使って楽しむ姿が印象的でした。


いつもと違う教室、いつもと違う学年の仲間、そして、いつもと違う先生との出会い。

この「新鮮さ」が、子どもたちの心を動かします。



「学ぶこと」は、本来とても楽しいことです。

難しいことに挑戦し、できた喜びを分かち合う。

好きなことに没頭し、新しい自分を発見する。


「KEIAI PLUS」での二日間が、

子どもたちにとって、冬休みの最高のご褒美となり、自分を伸ばすきっかけになってくれればと願っています。

明日は2日目。

児童の皆さん!楽しみですね!

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Youtube公式チャンネルには、ショート動画もアップしています。

子どもたちが楽しそうに学んでいる様子に是非「いいね」をお願いします。

https://youtube.com/shorts/ej-Ap58uaRU

保護者の皆様

保護者専用サイトに、今日の1日目の写真をアップしています。どうぞご覧ください。

https://www.keiai.net/pass_s/index.html

(要ID・パスワード)




2025年12月24日水曜日

(職員研修)AI×Education 

こんにちは。校長の龍です。


本日から、敬愛小学校は冬休みに入りました。

校舎の中は少し静かですが、この時間を使って、本校教職員対象の最新のAI事情を学び、これからの教育を考える研修会を行いました。


講師にお招きしたのは、スクールエージェント株式会社の田中先生です。

GeminiやNotebook LM、そしてスクールAIといった最先端のツールについて詳しく学びました。



一昔前なら「魔法」のように思えた技術が、今、子どもたちの学びを支える力強いパートナーになろうとしています。

今回学んだたくさんの刺激とアイデアを、3学期の授業、そして子どもたちの確かな成長へと繋げてまいります。


これからの敬愛小学校の学びを、どうぞ楽しみにしていてくださいね。

2025年12月23日火曜日

2学期終業式

こんにちは。校長の龍です。


今日は2学期の終業式。

最初に、「この数字はなんの数字かわかりますか?」と「92」とだけスクリーンに紹介しました。

ヒントで「日」をつけてあげると、「わかった!」というリアクションがみられました。


実は、「92日」間とは2学期に登校してきた日数です。

児童の皆さんが、それだけたくさんの勉強に励んできたという数字でもあります。



色々な学校行事もありました。この行事ごとに、クラスが1つの目標に向かって努力したり、他の学年をお世話したりと、多くのことを学んでくれました。

終業式にあたり、iPhoneを日本に広めた孫正義さんの「悩むのは夢や希望があるからだ。乗り越えた先に素晴らしき未来がある」という言葉を紹介しました。


「この2学期はたくさんの行事や、日々の学びの経験を通して、皆さんは92日前とは比べることができないぐらい成長しました!本当によく頑張りました!」とお話ししました。


子どもたちは真剣にお話を聞いてくれて、私のメッセージをしっかりと受け止めてくれたようです。


明日から14日間の冬休みが始まります。

児童の皆さん、有意義な冬休みになるようにしていきましょうね!

本日のお話は、本日配布の学校通信「KEIAI Times」に校長講話の一部をご紹介しています。

また、保護者専用サイトには、動画をアップしていますので、ご家庭での話題にしていただければ幸いです。


保護者の皆様。2学期も大変お世話になりました。

皆様のご協力をいただいて、無事に2学期を終えることができました。

新しい1年もどうぞよろしくお願いします。