こんにちは。5年1組担任の安井です。
今日は、日産自動車九州工場、イノベーションギャラリー、北九州エコタウンセンターに社会科見学へ出かけました。
日産自動車では、エクストレイルが造られる工程について学びました。見学をしながら、「ブレーキやアクセルって、こんな仕組みになっているんだ!」「人よりも、ロボットの数が多い!」と子どもたちは思ったことを口にしていました。案内をしてくださっている方から、「あのロボットは、どうして動いているのだと思いますか?」という質問に対して、「プログラミングです!」とみんなが答えることができました。情報の授業で学習したことを、しっかりと思い出していたことに感心しました。
また、イノベーションギャラリ―では、鉄ができるまでの工程について学びました。見学のあとは、機械を使って鉄に穴を空け、文鎮を作りました。自分の文鎮を作ることができ、嬉しそうでした。
北九州エコタウンセンターでは、自動車がリサイクルされているところを見学しました。なんと、自動車の99%は、リサイクルできるそうです。ここではもう使わなくなった自動車のガソリンを抜いたり、部品を取り外したり、プレスしたりすることで、リサイクルしていました。上から下に150t、右から左に350t、そして手前に向かって600tの重さをかけることによって、自動車が鉄の塊になるところを見ました。「こうやってリサイクルできるんだ…。」と驚いていた子どもたち。それと同時に、「飽きたから、じゃなくて、乗れるまで大切に車に乗るようにしたいね。」ということもつぶやいていました。
今回の社会科見学では、資源循環型社会を目指そうということを学びました。3Rを積極的に取り入れ、環境にやさしい社会をつくっていきたいと、子どもたちは強く感じたようです。本日お世話になりました日産自動車九州工場の皆様、イノベーションギャラリ―の皆様、北九州エコタウンセンターの皆様、本当にありがとうございました。