こんにちは。校長の龍です。
今日は、全校児童がアリーナに集まって、報恩の集いを行いました。
明日の20周年式典の式の流れに則って、報恩の集いを行いました。
全校児童が集まっての久しぶりの式典になりますが、子どもたちの歌声がとても素晴らしかったです。
報恩の集いのご法話では、動物保護をテーマにお話がありました。
人の勝手で動物保護センターに預けられたり殺処分されるペットたちの現実を紹介され、このようなペットのために何かができないかと活動されている方のご紹介がありました。
「全体の現実を変えるためような大きなことはできないけど、私たち一人一人の小さな活動は、少しずつかもしれないけど現実を変える力になっていくのではないでしょうか」とお話がありました。
ご法話の中で、「母が子を命を賭けて守るように、そのようにすべての生きとし生けるものに対しても、無量の慈しみの心を起こすべし。」というお釈迦さまの言葉を紹介され、「私たちにも力になれることは、世の中にたくさんあるのではないでしょうか?」と子どもたちにお話しされていました。
児童の皆さん。私たちの力は小さい力(微力)なのかもしれません。しかし、無力ではない。私たちには未来を変える力があります。
今日のお話は、自分自身を見つめ直す貴重な機会になったのではないでしょうか?
明日は、「下町ロケット」のモデルにもなった植松努さんが皆さんに素敵なお話をしてくれます。たくさんのお話と出会い、自分自身を見つめ直す時間をたくさん持つことは、とても大切なことだと思います。明日もお楽しみに!