2023年11月27日月曜日

芸術鑑賞「はじめての京劇」

こんにちは。校長の龍です。

今日は新潮劇院の皆様をお招きして、「はじめての京劇」鑑賞会をアリーナにて行いました。


京劇は日本における「歌舞伎」のように中国を代表する伝統演劇です。

ドラがジャンジャンと鳴り響く中、派手なメイクと豪華な衣装でお芝居が披露されます。

西洋では「チャーニーズ・オペラ」とも呼ばれているそうです。



今回のリーフレットを子どもたちに案内したところ、「どんな劇なんだろう」と興味津々の様子でした。

午前中は6年生のワークショップタイムです。


午後からの本番にも登場する6年生に、手や指の動かし方、刀を使っての動作など細かな動きを教えていただきました。



そしていよいよ午後のステージのスタートです。

最初に京劇の紹介ときまりごとをご紹介いただきました。


俳優が注目してほしいポイントで楽器の音に合わせてピタッとポーズを決めて止まったとき(見得を切ったとき)は大きな拍手を送って「好(ハオ)」と掛け声をかけることを教えていただきました。


まずは1つ目の演目、「覇王別姫」では、項羽と劉邦の戦いのワンシーンから項羽をなぐさめる虞姫の剣舞を披露してもらいました。


迫力ある剣舞に、子どもたちの拍手と「ハオ」の掛け声が止まりませんでした。


続いて三国志から馬超と張飛の戦い「二将軍」を披露してくださいました。


美しい姿と戦場での勇猛さから「錦馬超」とも呼ばれていた将軍・馬超と、劉備の弟分で暴れん坊の張飛が一騎打ちするシーン。


迫力いっぱいの舞台にみんな釘付けでした。










終了後に1年生が、「校長先生。楽しかった〜〜」と感想を聞かせてくれました。

ご参観いただいた保護者の方からも「校長先生!とても良かったです!」と感想をお寄せいただきました。

新潮劇院の皆様。素晴らしいステージをありがとうございました!

============

保護者限定サイトに、このブログでご紹介できなかった写真をアップしています。どうぞご覧ください。