こんにちは。副校長の龍です。
敬愛小学校では、デジタルとアナログの良い部分を活かして授業に取り入れています。一人一台のiPadを導入して8年目を迎えますが、紙の辞典を使った指導も積極的に行なっています。
この日は「ことわざ・故事成語」の単元で、国語辞典を使った調べ学習が行われていました。
電子辞書で調べると、ボタンひとつで目的の単語に行きつきますが、紙の辞典はパラパラとページをめくって、行ったり来たりしながら、やっと目的の言葉にたどり着くことができます。
そのように探すことで、より記憶にも残りやすいとも言われています。
また、パッと開いたときに、自分が調べたい単語のほかにも、綴りが似た単語が前後にあるので、あわせて覚えることもできます。
一度調べた言葉を蛍光ペンで印をつけたり、書き込みをしたり、付箋を貼ったり……。紙の辞典であれば足跡を残すことで達成感も感じることができます。
3年生の皆さん。わからないことばがあったら、積極的に辞典を活用して、たくさんのことばと出会ってくださいね!