こんにちは。副校長の龍です。
今日のブログは1年生の宗教の様子をご紹介します。
「みなさん。まっすぐなところの長さを比べてもらいます。上の線と下の線はどちらが長く見えますか??」と先生が問いかけると、
「上です!」「下です!」と子どもたちが元気よく答えていました。
「それでは先生が測ってみますね。まっすぐの部分だけ測ると、実は、、、、一緒になります・おなじ長さなのです。」子どもたちは、結果を教えてもらって、驚いていました。
「実は、私たちは自分の目でみて『きっとこうだ』と思ってたことが、もしかしたら間違えていることがあるのかもしれませんね。」と先生がお話しになられました。
それから先生は、子どもたちが持っているオオカミのイメージを尋ねられました。
「こわい」「食べられる」などのワードが子どもたちからでてきて、先生が「ともだちほしいなおおかみくん」という絵本を紹介されました。
同じ教室内ですが、ZOOMでつないで、先生の手元を見れるように工夫をしての読み聞かせです。
この絵本は、友達が欲しいオオカミとオオカミを怖がっている動物たちの物語です。
最後は、オオカミの優しさが伝わって、動物たちと仲良くなることができます。
「きっとこうに違いない!」という心だけで見てしまうと、本当の姿が見えなくなることがあります。
今日の宗教の授業でも大切なことを教えていただきました。