毎週水曜日は職員研修の日です。
今日は5年生の国語と6年生の体育の研究授業を行いました。
国語は「百年後のふるさとを守る」という単元で、
伝記を読んで自分の生き方について考えを深めるという授業内容でした。
ロイロノートのシンキングツールを使って、
根拠をもって解答することを念頭におきながら、
伝記の登場人物の生き方や筆者の考えについて考えました。
最初は一人一人で考え、その後ペアや班で考えを共有し、
内容理解を深めます。
授業の後半には、自分が考えた「主人公の人物像」について、
シンキングツールを使って発表しました。
どの児童も根拠をもとに自分の考えを発表することができ、
日頃の学習の成果を見ることができました。
6年生の体育科の研究授業はサッカーでした。
サーキットトレーニングのあと、
チームで戦略を考えて試合にのぞみます。
前時の試合を想起して、
自分たちでフォーメーションを話し合い、
FW・MF・DFの役割を考えて試合にのぞみます。
試合後は、それぞれチームで振り返りを行い、
効果的だった面、次回修正したい点について、
課題をはっきりと見いだすことができていました。
本校では、どの教科でも、どの学年でも、
話し合う活動を大切にしています。
未来を歩む子どもたちにとって、
協力協働する力はとても大切なスキルの一つです。
このような活動を通して、
互いの意見を認めあい、話し合い、根拠に基づいて発表できる力が育っています。
今日は高学年である5・6年生が、
自分たちの考えをしっかりとした根拠にもとづいて発表でき、
その姿に感心しました。
放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行いました。
これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。
児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!
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本日の5-1国語と6年生の写真は、
保護者限定サイト Keiai Photoにアップしています。