2021年2月19日金曜日

報恩の集い

こんにちは。副校長の龍です。

今日は親鸞聖人の月命日の法要である報恩の集いを行いました。

毎月、16日に近い金曜日に2学年合同で宗教科の先生からご法話をいただいています。

新型コロナウイルスの影響で、1学年は礼拝堂にて、もう1学年は教室にその模様を中継して実施をいたしました。


礼拝堂も児童の間の座席をできるだけ離して、サーキュレーターと換気扇を使っての換気。また、宗教科の先生の前にはアクリル板と、感染拡大防止に最大限の配慮をして行いました。


これまでの中継の経験を活かして、カメラや配信方法も工夫し、音・映像共によりクリアに教室と礼拝堂を結ぶことができました。


今日、私が参加したのは、1・2年生の報恩の集いです。


宗教科の先生から「おさがり」という題材でお話がありました。


「ある妹さんがいつもお姉さんのおさがりで不満に思っていた気持ちが、あることがきっかけでそのおさがりの中にたくさんの想いがあることを知り、心が温かくなった」
「なにもものだけではなくて、お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんから、『想い』というたくさんのおさがりをいただいている」


「あなたは一人ではないのですよ。たくさんの想いで支えていただいているのですよ」と日頃の生活を見つめ直す貴重なお話をいただきました。

中継先の1年生も画面をしっかりと見て、お話に聞き入っていました。