こんにちは。校長の龍です。
本校では、子どもたちの「なぜ?」という知的好奇心を育てるため、理科の実験や観察をできるだけ多く取り入れるようにしています。
今日は、6年生が理科室で水溶液の実験に取り組んでいたので、その様子をご紹介します。
今回の実験では、石灰水、アンモニア水、塩酸、炭酸水、食塩水の5種類の水溶液を用意しました。
子どもたちは、それぞれの水溶液を 見た目、匂い、加熱したときの変化 から観察し、その特徴を記録していきました。
「これは、匂いがする!」
「加熱したら、白い個体がでてきたよ」
と、五感をフル活用して観察している様子が印象的でした。
実験中は、子どもたちの安全を第一に、理科専科の先生が丁寧に指導にあたってくれました。
今回の実験を通して、子どもたちは水溶液の性質について、驚きと発見があったようです。
これからも、子どもたちが「なぜ?」と疑問に思ったことを、自分たちの目で確かめ、「わかった!」という喜びや感動を味わえるような授業を、教職員一同で工夫していきたいと考えています。