2022年4月8日金曜日

令和4年度 第1学期始業式

おはようございます。校長の龍です。

令和4年度から校長を拝命することとなりました。先代の堀先生をはじめ、先輩諸校長先生方の子どもたちに対する情熱をしっかりと受け継いで参ります。どうぞよろしくお願いします。

さて、本日は1学期始業式でした。1つ学年が進級して初めての登校です。

久しぶりに友達と会って、手を振りあって喜んでいる姿も見られました。

昇降口で、新クラスと新しい担任の先生を確認して、教室へ移動します。



教室でHRのあと、2・3年生の部、4・5・6年生の2部に分かれて始業式を行いました。


式辞では、入学式のときにお祝いをするチューリップのお話から、仏説阿弥陀経にある「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」という言葉を紹介しました。


敬愛小学校の子どもたちは、それぞれみんな素晴らしい面をもっています。この言葉は、それぞれがそれぞれの良さを認め合って、お互いに傷つけ合うのではなく、助け合い、つながりあって、共に生きていこうとする姿勢が大切であると、仏様が私たちに教えてくれている言葉だと思います。


敬愛小学校では、これまでも「与える人になろう」という学校の1つの目標を掲げてきました。
たくさんの人に支えていただいている私たち。お父さんの想い、お母さんの想い、学校の先生の想い、想いは形には見えません。でもたくさんの人に想いを寄せていただいて、私たちは毎日の暮らしを送ることができています。


その見えない想いへの「ありがとう」の気持ちを大切にして、困っている人に手を差し伸べれる人に成長して欲しいと念願しています。


子どもたちが、真剣に私の話に耳を傾けてくれていました。


昔の人は、「人の話は、目で聴くもの」とおっしゃっていました。


子どもたちの姿勢から、私のメッセージをしっかり受け取ってくれたのではないかと思います。



在校生の皆さん。そして、保護者の皆さん。
1年間どうぞよろしくお願いいたします。