こんにちは。校長の龍です。
今日は4年生の国語の授業の様子をご紹介します。
題材は『初雪のふる日』で、「女の子と雪うさぎの気持ちを考えよう」というめあてで授業が進んでいました。
「初雪のふる日」は、絵巻物のように話が展開され、テンポよく場面が移り変わっていきます。
ふと見つけた石けりの輪に足を踏み入れた少女が雪うさぎのいる非現実の世界に迷い込むというファンタジーの構造で書かれた物語文です。
文章が長いため、先生はキーワードを拾い出して整理して板書されていました。
主人公の「女の子の気持ち」や「着目した言葉・表現」を場面毎に整理されていました。
子どもたちは、出てきたキーワードや本文の関連する部分を確認して、タブレットに線を引いて整理していました。
そして、感じたことを積極的に発表していました。
読み手によって、感じ方や考え方に違いが生まれやすい作品であるため、子どもたちからは様々な意見が出されていました。
授業が進む中で、友達のいろいろな感じ方に触れ、自分自身の考えを広げることができたようです。みんなとても集中して取り組んでいました。