2021年11月17日水曜日

水曜日は研究の日

こんにちは。副校長の龍です。

敬愛小学校は水曜日を研究の日と定め、研究授業や授業研究を行っています。

今日は研究授業を行いました。

2学期は、コロナウイルスの影響を鑑み、教室内の人数を多くしないために、研究授業の予定を延期していました。コロナウイルスの感染数も減少してきたことを鑑み、感染対策をとった上で実施しました。

今日は1年生の算数、6年生の国語の研究授業です。

6年生の国語は「やまなし」の授業の様子を紹介します。

場面の描写の違いから、「筆者がなぜ「やまなし」というタイトルにしたのか?」というテーマで、授業が進行していきました。


子どもたちは2〜3人1チームで、自分の考えを発表しあい、グループで意見をまとめていきます。グループでの話し合いもスムーズで、皆、真剣に意見を発表していました。


「そういえば、賢治の過ごした生活からこんなことが言えるのではないか?」など、教室に掲示されているこれまでの学習事項も参考にしながら話し合いを進めていました。










本校では、話し合う活動を大切にしています。
未来を歩む子どもたちにとって、
協力協働する力はとても大切なスキルの一つであるといわれています。

このような活動を通して、
互いの意見を認めあい、話し合い、根拠に基づいて発表できる力が育っています。

6年生の授業を見学して、改めて成長を感じました。

放課後に行なった研究討議では、授業の振り返りを行い、意見交流を行います。

これからも研究授業は続いていきます。
敬愛の目指す教育を全員で共有し、さらにより良いものにすることができるよう、教職員一同努力を重ねていきたいと考えています。

児童の皆さん、とっても頑張っていましたね。
そして、研究授業を担当した先生方、お疲れ様でした!