2022年6月16日木曜日

(6年生)ロシナンテスSDGs特別授業

こんにちは。校長の龍です。

本日は、国際NPO法人ロシナンテス・北九州ESD協議会のご協力をいただき、第2回目のSDGs特別授業を開催しました。


ロシナンテスとは、病院が無いなどの理由で、必要な保健医療が受けられない地域に、医療が届く仕組みを整備することで、一人でも多くの命を救う活動を行なっている国際NPO法人です。


前回はスーダンとZOOMで結んで、川原代表にお話をお聞かせいただき、3つの宿題をいただいていました。


この1ヶ月の間、その宿題の解答を子どもたちなりに考えて、ポスター発表の準備を進めてきました。


2回目の今日は、川原先生ご夫妻にご来校いただき、子どもたちの発表をもとに特別講座を進めていただきました。


子どもたちの発表の中には、色々なアイディアが散りばめられていました。水の濾過装置を実際に作って、アイディアを形にして見せてくれたチームもありました。



濾過された水をみて、北九州市立大学から参加いただいた皆さんから「おーーー!」という歓声も上がるほどでした。


今回のこの学習(ESDプロジェクト)では、ロシナンテスの活動を通して、地球規模の視点に立ち、未来のために自分たちができることを考えていきます。


子どもたちがSDGs(持続可能な開発目標)について学びを深め、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題に目を向け、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために、「自分が何ができるのか」を考える貴重な時間となりました。





今後も、ロシナンテスの活動を通して、自分達ができるSDGsの取り組みについて考えを深めていきます。

10月のKEIAI EXPOでの発表が楽しみです!

お忙しい中ご協力いただいた川原先生、北九州ESD協議会の皆様。有難うございました。