こんにちは。校長の龍です。
今日のブログでは、5年生の算数の授業の様子をご紹介します。
授業は「少ない条件から答えを見つけることができるか?」というテーマで進んでいました。
今日は、なかなかないことですがロイロノートがサーバーに接続できないトラブルがありました。そんなときに「さすが敬愛小学校の子どもたちだな」と思ったのは、何か工夫して学習課題に取り組もうしていた場面でした。
先生が「ロイロノートが動かなくて、カードを皆さんに送れないから、各自で解いてみて」とモニターに掲示すると、それを写真に収めてすぐに問題に取り掛かっていました。
先生はロイロノートを使用する前提で授業を組み立てられていましたが、すぐに切り替えて、違う方法で授業を進めていきます。
発表方法も、ロイロノートで提出するのではなく、Airplayの機能を使って、児童が投影してから共有をしていきました。
話し合い活動や黒板を使った共有を用いて、何事もなかったかのように授業の「まとめの時間」に進んでいきました。
子どもたちがロイロノートのトラブルに左右されることなく、先生からの課題に一生懸命取り組み、その「学びに向かう姿勢」がとても素晴らしかったです。