こんにちは。6年担任の西岡です。
国際理解教育の第2弾として、青年海外協力隊の隊員としてパラオに赴任されている舟木さんとZOOMでつなぎ、授業を実施しました。
みなさんはパラオにどのようなイメージがありますか?
私たち日本人にとっては、リゾート地のイメージが強いのではないでしょうか。
パラオはかつて日本の統治下にあったこともあり、スーパーマーケットでも日本の食品が多く取り扱われているそうです。
現地の課題としては主に以下の5つが挙げられました。
① 観光地に対するPR
② ゴミをリサイクルする技術や習慣がない
③ 肥満人口の増加
④ 医療技術の向上
⑤ 船が停泊しないと物資が入ってこない。傷んでいる食材もある。
舟木さんは栄養士として活躍されているので、とくに③④のサポートをされているそうで、具体的な仕事内容について教えていただきました。
また、国際協力がなぜ必要なのか、自分の得意なことやできそうなことについて考え発表をしました。
前回のウガンダの授業に続き、パラオの現状について教えていただきました。
各国の課題に対して、解決策を今後6年生が考えていきます。次回はその解決方法をJICAさんに発表する予定です。子ども達の柔らかい頭を使って、解のない答えに挑戦していく姿が楽しみです。
舟木さん、本日は貴重な機会をありがとうございました。