2022年5月12日木曜日

(6年生)スーダンからのSDGs特別授業

こんにちは。校長の龍です。

本日は、国際NPO法人ロシナンテス・北九州ESD協議会のご協力をいただき、SDGs特別授業を開催しました。

ロシナンテスとは、病院が無いなどの理由で、必要な保健医療が受けられない地域に、医療が届く仕組みを整備することで、一人でも多くの命を救う活動を行なっている国際NPO法人です。

今日は、スーダンで活動をされている川原代表とZOOMで接続して、第1回目の学習を行いました。


スーダンの医療・水・学校の現状や川原先生がロシナンテスを始められたきっかけなど、多岐にわたってお話いただきました。



今回のこの学習(ESDプロジェクト)では、ロシナンテスの活動を通して、地球規模の視点に立ち、未来のために自分たちができることを考えていきます。


お忙しい中、子どもたちの1つひとつの質問に丁寧にご回答いただきました。



川原先生の、「外務省の医務官として訪れたアフリカの現状から、『自分に何ができるのか』を考えた」というお言葉がとても心に残りました。


子どもたちがSDGs(持続可能な開発目標)について学びを深め、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題に目を向け、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために、「自分が何ができるのか」を考える貴重な時間となりました。






次回は来月、帰国された川原先生に自分たちが調べたことや疑問に思ったことを質問させていただく時間を設定する予定です。

児童の皆さん。本日川原先生にいただいた宿題をじっくり調べて自分なりに考えてみましょうね。

10月のKEIAI EXPOでの発表が楽しみです!