2022年5月13日金曜日

宗祖降誕会法要

こんにちは。校長の龍です。

今月21日は親鸞聖人がお生まれになられた日をご縁に、宗祖降誕会法要が営まれます。
本校は親鸞聖人の月命日16日に近い金曜日を法要の日としているので、少し早いですが法要を行いました。


今日は1〜3年生の部、4〜6年生の2部に分かれて、アリーナにてお勤めを行い、宗教科の先生からご法話をいただきました。


今日は「御同朋・御同行」というお話でした。
親鸞聖人は、同じように念仏の道を求め、歩んで行く人々を「御同朋(おんどうぼう)、御同行(おんどう ぎょう)」として尊敬し、共に歩まれていかれました。


私たちの日常の社会は、しばしばお互いの主張がぶつかり合って争いが生じます。
しかし、多くの人がお互いに支えあって、助け合って毎日のくらしを過ごせることを思えば、ともに助け合いながら、敬いながら生活していくことが大切なのではないでしょうか?


もうすぐ運動会があります。
その運動会は、みんなでつくりあげるものです。
1人の力ではなく、みんなの力を集めて「心をつなげる」ことが大切です。


今日のお話を聞いて、子どもたちは助け合うことの大切さに、改めて気づくことができたのではないかと思います。



子どもたちは、先生のお話に真剣に耳を傾けていました。