2022年5月9日月曜日

アリーナでの全校朝礼

こんにちは。校長の龍です。

本日、全校朝礼を行いました。間隔をあけたり、会話をしないなどの制約をとりながらでしたが、3年ぶりに全校児童がアリーナに集って集会を行いました。

全校朝礼ではまず体育委員会から運動会のスローガン「心をつなげ」の発表がありました。
これは運動会が低学年の部、中学年の部、高学年の部と分かれての実施となりますが、全校児童が心をつないでゴールを目指して頑張ろうという意味だそうです。


続いて応援団長からのメッセージがありました。3部には分かれますが、赤組、白組の合計点で優勝チームが決まります。応援団長のメッセージを聞いて、全児童の気持ちが繋がっていく様子を感じることができました。



「校長先生のお話」では、5月の目標「生活のきまりを守ろう」と「心をひとつにして運動会を成功させる秘訣」をお話しました。

私は11年前から本学園のCSR活動の一環で、地域の小・中・高・大学・保護者・教職員対象の講演会講師を担当して、7万人を超える皆様にお話させていただくご縁をいただきました。

その経験を活かして、全校朝礼では私が講演でお話ししている内容を子どもたちに毎月少しずつ伝えていくことができたらと考えています。

今月のお話では、「皆さんはたくさんの人に支えられて毎日の生活を送ることができています。例えば、朝はお家の人が朝ごはんを準備してくれます。それを食べたら、お家の人がかたずけてくれます。学校にくるときにもバスの運転手さんやお家の方が運転をしてくれて安全に学校に来ることができます。学校に来たら学校の先生がいっぱい準備をしてくれて、毎日あたりまえのように授業をうけることができます。これは当たり前のことではなくて、とても尊いことなんです。自分自身を振り返るとありがたい事ばかりに囲まれていることに気づくことができます。そんなことに皆さんが気づくことができたら、困っている人に手を差し伸べれる人になってほしいと先生は思っています。4月は、毎朝のみずやりを進んでやってくれたお友達がいました。先生が落ち葉を掃いていたら手伝ってくれたお友達がいました。先生は心が温かくなりました。是非、『与える人になろう』というスローガンを5月も大切にしてほしいと思います」とお話をさせていただきました。

短い時間でしたが、子どもたちが真剣に耳を傾けてくれてとても嬉しかったです。

児童の皆さん、全員で協力して頑張りましょう!

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先週、5・6年生が訪問した北九州英語村の様子が、本日の18:15〜19:00のRKBテレビ「タダイマ!」内で紹介されるそうです。